日本の凄い神木訪問記

 

 

2023/3/18

「97-2 萩日吉神社の児持杉」こちら

「73 上谷の大クス」こちら

2023/2/25

「94-2 環の大樟」こちら

「81 賀恵淵の椎」こちら

日本の凄い神木 97−2 萩日吉神社の児持杉  2023・3・18

 所在地 埼玉県比企郡ときかわ町西平 1150

 
我々のキママタビには、雨は出番がない。神社に着いた頃は雨はほとんど上がっている。
そうなると、ご神木探訪より、見慣れた神社の方に目が行ってしまう。この萩日吉神社、神社名にも何か一癖ありそうだが、お猿さんの「コマイヌサン」や流鏑馬のお祭りなど、興味深い神社だ。

 全国8万の神社巡りをしている人たちは、銘々、専門を持っている。祭神、鳥居の形、コマイヌサン、更には、土俵の残る神社に特化している人もいる。
 私は、今まで、「お由緒書き」のコレクションに血道を上げていたのだが、最近は、「お神楽殿」が残る神社にで会うと、とても、幸せになる。
 この日はこの萩日吉神社と、帰途、立ち寄った箭弓神社に神楽殿を見つけカメラに収めることが出来て満足だった。
 
 神楽殿の写真集はまた別途、立ち上げるつもりだ。
 いずれにしても、ご神木探訪記は、始めたばかりで、我ながら、貧弱な「訪問記」の出来栄えだが、我慢して書き続けよう。   

※画像をクリックすると大きく表示されます

日本の凄い神木 73 上谷の大クス         2023・3・18

 所在地 埼玉県越生町大字上谷山 県天然記念物

 
 神木探訪旅、前回は千葉県だから今回は、私の地元、埼玉県をと張り切る。
が、Ýさんと私の共通の友人、岡山の金子さんに敬意を表して、入間の「全国金子氏発祥の地、金子神社」を尋ねたがこれが戌年のÝさんの嗅覚をもってしても発見できず、昔、私が簡単に訪問した神社だけに不思議な思いで次に向かう。
 今日は、我々、「気儘旅」にしては珍しい雨がそぼ降る天候。ひと気がまばらの生越の梅林を横目に「上谷の大クス」。
 車を下りて、途中までÝさん夫妻の腕にすがって登って、拝観。
 事故で直近までは近づけないが、立派な木製の観覧歩道が完備され、皆様に大切にされていることがわかる。ところまで、近づけた。
 「樹下には江戸時代にこの地に入植された家の9代目がお住まい」とか。
 いろいろなエピソードがありそうな、関東最大級の巨樹である。

※画像をクリックすると大きく表示されます

日本の凄い神木 94−2 環の大樟 2023・2・25

 所在地  千葉県富津市東大和田12  
 

 教科書に「巨大なウロを持つクスノキ」と、ある。「ウロ」とはなんだ?
検索曰く、「樹洞。樹皮がはがれて木のなかが腐るなどして隙間が開き、できた洞窟状の空間をいう。」城郭用語の狭間だの馬出だのと同様、単語を覚えてゆかねばなるまい。
 道端にドーンと生えていて、神秘感には欠けていたが。

※画像をクリックすると大きく表示されます

日本の凄い神木 81 賀恵淵の椎         2023・2・25

 昨2022年12月、品川お台場訪問をもって、続日本百名城訪城の旅は終わった。
 次の旅のテーマが思いつかぬままに、かといって、旅情、黙し難く(モダシガタシ、
と、読んで下さい。私は、ここでは、「我慢できず」という意味で使っています)、手近にあっ た「日本の凄い神木」をテキストに飛び出した次第。
 道端にむき出しでこの大樹はあり、神韻を感じず、また、椎といわれても樹木の種類も心もとなく、かって、城探訪を始めた頃と同じように、ただ、見 て帰るしかなかったが。
 「DATA」は所在地:千葉県君津市賀恵淵。市指定天然記念物。新日本名木百選。推定年齢300年以上。幹回り8.9M。樹高19M。
 このDATAの意味が解ってくるまでには沢山のご神木を見なければならないだろう。
 楽しみ・・かな? 楽しみにしよう。

※画像をクリックすると大きく表示されます